社会保険庁は、12月中旬より順次、公的年金(国民年金・厚生年金・共済年金)に加入する日本国民約1億人に、基礎年金番号に未統合の約5000万件の「宙に浮いた年金記録」を解決するため「ねんきん特別便」を送ります。
(参考:日本経済新聞12/4)
「社会保険庁で管理するデータを送るから、みなさんで確認してね」ということです。
【みなさまのチェックポイント!】
(1)書類に「漏れているかもしれないので確認してね」というメッセージが書かれているかもしれません。
メッセージがあったら記録漏れの可能性があります!
(2)あくまで「社会保険庁で管理しているデータ」についての確認です。
そもそも社会保険庁にデータがない場合も考えられます。
書類に書かれていることを信用せず、必ずご自身の目で確かめましょう!
【なんでそうなの?】
(1)国の仕事なので、国民が申請しないと、社会保険庁は修正してくれません。
つまり、自分で責任もって確認をしなければなりません・・・
(2)この書類は郵送されてきます。もし社会保険庁が、転居などにより住所を把握していなかったとしたら・・・
この書類が手許に届かなかった人はどうするんでしょう?
(3)あくまで公的年金(国民年金・厚生年金・共済年金)のみのデータです。
その他の年金制度の確認は別途自分でしなくてはなりません・・・
【郵送料は80億円ですが!?】
1億人の人に1通80円の郵便を送るとしたら、その費用は80億円。
このお金はどこから出てるの?ということですが、社会保険庁が持っている土地などを売却します。
税金や年金の保険料が使われることはないそうです。
【困ったら】
社会保険庁のねんきん特別便専用ダイヤルに連絡です。
TEL:0570-058-555
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